女性の糖尿病について
女性は男性よりも糖尿病になるリスクが高いとされています。特に妊娠中や閉経後の女性において、糖尿病の発症リスクが高まります。女性の身体は男性と比べて、インスリンの利用や血糖値の調節に影響を与えるホルモンの変動が複雑であり、これが糖尿病のリスクを高める可能性があります。特に妊娠や閉経後のホルモン変化は、インスリンの働きに影響を与え、糖尿病の発症リスクを増加させる要因となります。また、女性は男性と比べて、脂肪の蓄積が腹部に多いことが多いため、特に中性脂肪やインスリン抵抗性の上昇による代謝症候群を発症しやすく、これが糖尿病の発症リスクを高める要因となります。
女性は特に健康な生活習慣を維持し、定期的な健康診断を受けることが重要です。
女性の専門医による診療
当院では、土曜日に女性の非常勤医師(糖尿病専門医かつ医学博士)を迎え、診療を2名の医師で行っております。
女性の方で、男性医師は少し躊躇してしまうという方もいらっしゃると思います。女性医師の方が安心、リラックスできる、身体や健康に関する特定の問題に関して、相談しやすいなど、様々な利点があります。女性の方でも安心して診療を受けて頂ける体制を整えております。女性医師による診療をご希望の方はお気軽にご相談下さい。
※初めてご来院される方は、当日の診察状況により担当医師が決まりますので予めご了承ください。ただし古川院長の診察を御希望の際はその旨をお伝え頂けると幸いです。
このような方におすすめです
- 男性医師に相談するのは少し恥ずかしい
- 同性の女性医師の方が、女性特有の健康上の問題に共感してもらえそう
- 妊娠、出産、更年期などの段階で、感情的な部分も相談したい
など、上記に該当する方は女性医師による診療がおすすめです
お気軽にご相談下さい。